着うた（着メロ）作ってみた。

ひょんな事から、携帯電話の着うた（着メロ）を作ることになった。

いろいろ調べてみると、結局のところmmfファイル形式のファイルを作るのがポイントのようだ。

つまり、着うたにしたい音源のファイル（たとえば、PCに取り込んだWAVE）をmmf形式に変換して携帯電話に取り込ませれば良い。

mmfというのはYAMAHAさんが設計したSMAF(Synthetic music Mobile Application Format)の仕様で携帯電話やPDAなどの携帯端末用マルチメディアコンテンツを定義するためにヤマハが設計したデータ形式。
（詳細はこちらhttp://smaf-yamaha.com/jp/）

基本的にはYAMAHAさんの提供しているツールで実現可能。

softbank 812Tで実際にやってみた。

Step1:音源を切り出す。
まるまる一曲作成するわけではないので、サビの部分など必要なフレーズを音源のファイルより切り出す。
私の場合WMAファイルを手元にあった市販のEasyMediaCreaterで必要な部分を編集して切り出した。
（切り出すソフトとして他にもフリーの物がいろいろある）

Step2：切り出したWMAファイルをmmfファイルに変換。
切り出したWMAファイルをWSC-MA2(YAMAHA)さんでmmfファイルに変換。
但し、これで切り出したファイルは音質が悪かったので、mmf_conv2+SscMA3でmmfファイルに変換した。

Step3:携帯に転送
携帯で使用するmicroSDをPCに接続して、携帯電話のマニュアルを参考に所定の場所に格納。

これで、おわり。
注意点としてはmmfのファイルサイズに制限があるらしい。
812Tの場合約200Kbyteのようです。のようです。
先日やって見たら300Kbyte以下のようでした。
＃他にもサンプリング周波数などの制限もあるらしい。